春。しかしコロナで自宅待機。

コロナが猛威を奮ってきましたね、、、

ほんとに未知の恐怖でどんな予防が正解なのか…

ついに出ました。

緊急事態宣言。

しかしながら、自宅待機したいけれど、会社も休みにならず、土日は、自宅待機でなるべく人に会わないように自粛要請なのに、平日朝は満員電車でめちゃくちゃ人と触れ合うという全然なんなのかよくわからない状態になって、このあとどうなっていくんやろなぁと思ってます。

手洗い、うがいは、ほんとに一生懸命してるからなのかいまだ健康ですが、無症状の人もいるらしいので、100%陰性とは限りませんし、1日でもはやく収束するのを願うばかりです…


いまは、休みの日は抵抗力を上げることしかできないので、自宅で筋トレしたり、ヨガをやったり、バランスの良い食事を心がけております。。

いやしかし、本当に大変な時期になりました…


前にもここで書きましたが、私は元々芸術関係を長くやってきまして、、

その芸術関係の仕事では、稼げるはずもなく、バイド三昧、合間で仕事で、身体を壊し、2年ほどの充電期間を経て(ほぼ引きこもり笑笑)あるベンチャー企業に運良く入りました。。

ちなみに2年ほどの充電期間プラスそれまでの5年くらいは、自分で副業をしながら稼いでなんとかやってこれた次第です。

その副業のお話は、後々また書いていきますね笑


話を戻しますと、

私が30代で初めて入社した会社は、まだできたばかりのベンチャー企業です。

いくつか企業で内定もらったんですが、普通の一般企業ではなくて、10年目のベンチャー企業にはいりました。やっている事業が地域活性化事業でしたので、第二の人生はここにかけてみようと入った次第です。

元々芸術関係をやりはじめたのも、人のために何かしたいと思ったからでした。
しかし現実は違いました。
自分さえも食べていけませんでした。
人生は甘くないと思い知りました。。


ちなみにいまだにうまく芸術関係でやれてる人物がいるかというと、
私の友達の話で恐縮ですが、芸術できちんと食べていけてる方は、考え方も自由で、人の前で自分の考えを話すのが苦手なシャイな方か、その真逆の人、人にはない発想力、独自の視点を持っています。重要な点は、一つの事にのめり込む集中力が全然違います笑
その集中力たるや子供みたいなピュアな感じが多い気がします。

ただ本当にリアルなもう一つの事をいうと、お金持ちの息子、娘、芸術関係のコネがある人がバイトもせずに、仕事をもらっているのを何度もみてきました。
これは、かなり悔しい想いをしました。。


だから努力で上がってきた人は、本気ですごい人なので、いまだにめちゃくちゃ尊敬してますし、応援しています。
 
そういう人がどんどん出ていける世の中に本当になってほしいです!


話を戻しますと、普通の会社に就職したことなく、いわばフリーランスで10年以上生きてきて、人生に限界を感じ30代でいきなりベンチャー企業に入った僕が一体どうなっていくのか自分でも未知数すぎて、これからどうなるのか正直自分でもわからないので、ベンチャーでどーやって自分が奮闘していくのかをリアルタイムに記しておこうと思った次第でこのブログを書きはじめました。

現在進行形で書いていくので、ベンチャーに入りたい人、興味がある学生さんなどのお役に立てそうな情報、経験など参考にしてくだされば幸いです。



いつも思うのですが、どんな事も一人で努力していくのは、めちゃくちゃ大変ですし、筋トレにしてもダイエットにしても途中一人で強い精神力で続けていくのは、なかなか簡単ではないですよね。。

自分は30代でいきなりニートみたいな存在で就活したのですが、めっちゃくちゃーー大変で死にそうでした…
ほんとに顔が真っ赤になるくらい酷い有様でしたね笑

でも頑張っていまの会社に入れました!

そんなとき、支えてくれた本を今日も一冊ご紹介!

バン!



森川陽太郎

『絶対的な自信をつくる方法---「OKライン」で、弱い自分のまま強くなる』

こちらの本は、そんなに有名ではないですが、本当におすすめです。

中身の説明をしますと、

横峯さくら選手をスランプから救ったメンタルトレーニングを大公開!
数々のアスリートや企業研修を行うメンタルトレーナーによる、正しい目標設定の仕方とは。
ありのままの自分を受け入れ、小さな成功体験を積むことで、他者評価にとらわれない、弱い自分のままでも不動の自信を手にすることができる本。

そう、著者はプロゴルファー横峯さくらさんの旦那さんでメンタルトレーナーの森川陽太郎さんです。。

著者の森川さんについて書いときます。
OKラインメンタルトレーナー。
1981年生まれ。元サッカー選手。
スペインやイタリアでプレー。
5度の手術と5年に渡るリハビリの末26歳で引退。
その後、心理学やメンタルトレーニングを学び27歳で株式会社リコレクトを設立。
「OKラインメンタルトレーニング」という独自のトレーニング方法で、トップアスリートや企業向けに「結果を出す」ためのメンタルサポートサービスを展開。
著書には『「いつもの自分」トレーニング――簡単! 直前! "勝負強さ"を克服する50の方法』(ダイヤモンド社)、『ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則』(かんき出版)がある。


精神的に不安定になっている時や、日頃から精神面をトレーニングしときたい人にめちゃくちゃおすすめです!

騙されたと思ってぜひ読んでみてください\(//∇//)\

『人生に悩んだときに読みたい本 』

こんにちは、ヨッシーと申します。

都会で過ごす30代です^ - ^。

 

暖かくなったり寒くなったり、寒暖差に体調を壊しやすい季節になってきましたね(>人<;)

 

皆さん体調は大丈夫でしょうか…

そろそろ目が痒くなってきましたね…マスクも売り切れで全然買えないし…非常事態宣言で、会社やバイト先が休みになり、未来が見えにくい時代に突入してしまいました。。

 

 

今回のコロナは、これまで人類が経験したどんなウィルスより拡がりがはやく、きちんと対処法が見つからず、本当につらいですよね、、

少しでもはやくおさまるのを願うしかばかりです…

 

 

話は変わりますが、

 

僕は、これまで夢を13年間追っかけてきて、ある時心が折れ挫折し、ちょうど時を同じくして働いていた会社が潰れ、2年間引き篭もりました。

 

2年間完全にヒッキー野郎でした。

いわゆる正真正銘燃え尽き症候群です。

 ラグビーでいえば、インゴールノックオンです。

 

ちなみに夢を追っかけている間、1年間で夢で稼いだ給料は数万円が限界でした。

あとは、毎日毎日アルバイトでなんとかしのいできました。

 

来る日も来る日もあらゆる現場で結果をだせずに終わる日々に疲れ果て、もう自分は才能がない、やめようと決心しました。。

 

ちょうど同じ時期、アルバイトしていた会社も経営不振でいきなり潰れてしまい、夢も食いぶちもなくなりました。

 

運命とは不思議なものでなぜかこの時期が被ってしまいましたね…普段明るい僕も正直とてもしんどかったです。。

もう二度と家から出れないんじゃないかというくらい落ち込みました…

 

それからというもの僕は何をしていいのかわからなくなりました。

 

次の日の予定が全くの白紙です。

 

それから何日かは、ぼっーと日々を過ごしました。

 

今思い出してもその時自分が何をしていたのか記憶がございません。よっぽどきつかったのだと思います。

 

不思議なもので夢を追っかけている最中は、毎日不安はありつつも充実しており元気だったんですが、夢を諦めた瞬間にいきなり心と体が悲鳴をあげて動けなくなってしまいました。

 

ある朝、全く動けなくなってしまったのです。

 

ベッドから全く動けなくなったので、精神的なものだったんだと思います。夢を追っかけ続けてそんなんなるまで頑張って残ったのは、ボロボロの体と心でした。。。凄まじい金縛りにあったんだと思って、お経をたくさん唱えたんですが、やっぱり動かず…いやー。

 

このままでは本当にやばいと思い、お金もなかったのでこれからの人生どうするのか、図書館に行って本を読みながら自分自身ととまともに向き合いました。

お金が全くなかったので、図書館にいくしかなかったのもありますが…

 

 

これまで本は、好きで小説はたくさん読んできたんですが、それ以外の生き方に関する本は全く読んでこなかったので、いろんなことが新鮮で貪欲に吸収していきました。

 

そしていろんな本からこれはいいなと思う部分を引っ張ってきて、実践していく日々で、いろんな事を実感し、 失敗し、実行しまた失敗し、自己嫌悪になり、そしてまた実行....失敗。

 

山奥でたった一人修行している気分でした。

 

俺の現在やっている事は、意味があるのかと自問自答しながら、あらゆることを試す日々...めちゃくちゃ孤独でした。

 

なのでこのブログでは、引きこもっている間に500冊近く自分をなんとかしようと読んで読みまくった本の中で、未来を向くための助けになったり、おすすめだなと思う本を少しずつ紹介していきたいと思います。悩んでる人の助けになればいいなーと本当に思っています。

 

自分もそうでしたが、辛すぎる時は本を読むのもきついと思いますので、横になりながら、気軽に気負いすぎず、さらさらと目を通すくらいで読んでいってくださいね^ - ^

 

ブログ更新の度におすすめ本を載せていきます。

 

今日のおすすめ本は、こちらです。

ババン!

 

『嫌われる勇気』 

 

著者:岸見一郎 哲学者。1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の西洋古代哲学、特にプラトン哲学と並行して、アドラー心理学を研究。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。著書『アドラー心理学入門』など。

 

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、フロイトユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう―。

 

皆様の感想なども載せておきますね。

 

☆感想☆

本書を読む以前は、他者から嫌われるのを怖れる自分がいた。自分の言動に他者が反応するか気になって仕方がなかった。

しかし、課題の分離をすることで、自分がやるべきことをやった上で、それを他者がどう判断するかはコントロール不可能ということ、そしてコントロール不可能なものに囚われるのは人生の無駄であることに気づけた。他者は自分の期待を満たす為に生きている訳ではない、という言葉が頭に残っている。目的論、貢献感という点に関しても本書から得られた新しい気づきである。

 

☆感想☆

僕は、承認欲求に苦しんでいましたが、この本で救われました。
何をしても、満たされない。
SNSなどに、他人からの承認欲求を求めてしまうなど、、そんなことに悩まされていました。
この本を読んで、そんなしがらみからも解放されました。
同じ悩みを持っている方に、是非、一読をお勧めしたいです。

ほかのアドラー本も読みましたが、そのエッセンスも、この本には、凝縮され、わかりやすい点も、魅力的です。

僕を変えてくれた一冊です。

こうしたレビュー書いたことがありませんでしたが、僕が感じていた同じ悩みのある方に、一助となればと思い、コメントいたしました。


 

 

これは、いま悩んでいる人にぜひ読んで欲しい一冊です。

 

まるでカウンセリングを受けてるかの如く、会話形式で進んで行きますので、読みやすくわかりやすいと思います。

 

内容もいままでの自己啓発本と違い、いままで聞いたことのない理論と視点で進んで行きますが、間違いなく読んでる途中で、心と考え方に変化が生じてくるはずです。

 

ぜひゆっくりと自分とそしていま抱えてる悩みと向かいあって、解決の道を探ってみてください。

 

応援していますよ、どんなときも。

 

 

 

 

 

映画『パラサイト〜半地下の家族〜』を鑑賞。

もう少し前の話ですが、昨年12月ポン・ジュノ監督の最新作映画『パラサイト〜半地下の家族〜』を観に行きました。
今はもうDVD貸し出しでているかな。
感想がてらブログを書きました。

元々ポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』からの追っかけでしたので、期待しながらの映画鑑賞となります。

今回ついにカンヌ最高賞パルムドール受賞につづき、アカデミー賞(作品賞/監督/国際/脚本+2ノミ)、ゴールデングローブ賞(外国映画賞+2ノミ)に輝きました。

俳優ソン・ガンホの最高の演技っぷりにゾッコンでしたので、この監督と俳優のコンビは本当に大ファンにはたまりません。


まずは、監督と映画について簡単な説明です。

ポン・ジュノ監督】

◎『殺人の追憶』『母なる証明』などのポン・ジュノが監督を務める。長編2作目の『殺人の追憶』が韓国内で大ヒットを記録し、同国の重要な映画賞である大鐘賞で監督賞・作品賞を受賞。続く映画『グエムル-漢江の怪物-』は韓国の観客動員記録を更新してアジア・フィルム・アワード作品賞などを受賞し、同国を代表する若手監督とみなされるようになりました。
その他『母なる証明(2009)』、日仏韓合作のオムニバス映画『TOKYO!』(2008年)などがあり、いずれも国際的に高く評価されます。

『スノーピアサー』(2013)でハリウッド進出を果たし、つづく『オクジャ』(2017) はNetflix製作のSF作品として広く注目を集めることになります。
そして今回第72回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞することになった韓国の現実世界を象徴するような人間ドラマの映画『パラサイト』を描いたのです。現在の韓国の裕福な家族と貧しい家族の出会いから始まる物語を描きました。


【映画パラサイト〜半地下の家族〜】

◎半地下住宅に住むキム一家は全員失業中で、日々の暮らしに困窮していた。ある日、たまたま長男のギウ(チェ・ウシク)が家庭教師の面接のため、IT企業のCEOを務めるお金持ちのパク氏の豪邸を訪ね、兄に続いて妹のギジョン(パク・ソダム)もその家に足を踏み入れる。この相反する2つの家族の出会いは、誰も観たことのない想像を超える悲喜劇へと猛烈に加速していく――。


鬼才ポン・ジュノ監督の作品だけあって、何が起こるかわからない緊張感の中、その物語の世界にのめり込んでいきました。


ちなみに日本興行収入 37.0億円(年間1位)だそうです。
やはりこの作品は、日本人も唯ならぬ興味があったようですね。


【感想】

一言、さすがポンジュノ監督!ってな感じでした。
韓国ならず日本でも起こりつつある格差社会の現実的な内面の人間の心の動きを繊細に描いたブラックユーモア満載の映画でした。

あらゆる場面で、韓国の社会に浸透する金銭的な格差のある目に見える歪みと目には見えないが社会の奥底に流れる人間的な歪みが、少し誇張気味に描かれて行きます。

象徴的なシーンは、

パク氏の豪邸から家族が貧民層の半地下のアパートに雨の中家族でずぶ濡れになりながら帰る中、長男のギウ(チェ・ウシク)が大量の雨が自分の足元を通り過ぎていきます。

その足元に流れていく大量の雨を急に立ち尽くし呆然と眺めるギウ。

そしてそのあと半地下のアパートは、大量に溜まってしまった雨水と下水道からの排水で、埋もれてしまう。

  
このシーンになんともいえない気持ちになりました。

一つの社会に


お金持ちがますます繁栄していく世界

這い上がるのがとても厳しい地下暮らしの世界


がとても近くに混雑していて、その壁は雲の上より遥かたかい。同じ人間なのに…



登場人物が、それぞれ激しい葛藤を抱えていて、見ていてなんだか自分にも思い知らされる心をかき乱される感じは、俳優陣も見事としか思えないですね。



あまりにもリアルで激しくて痛々しい。
しかしそこにこそこの現在の人間社会の真実があるのだと思うのです。



ちなみにあらゆる場面での構成など、監督の絵画的な鋭いセンスが素晴らしいです。




一度ご覧になるのをおすすめいたします。